2007.07.23
イタリア食べ歩きの旅 ミラノ 1
ミラノの大聖堂 (ドゥオーモ)の屋根の上
13年ほど前、つまり1994年 当時25歳だった私は1年かけて作った貯金(たいした額じやないけど)をはたいて単身イタリア一人旅に出た。 NHKで片言のイタリア語を身につけ、3ヶ月に渡る旅をした。北から南までをほぼ網羅した。
ミラノのマルペンサ空港に着いたのは現地時間の午後三時。右も左もわからない人がまずぶつかった大きな壁はどこでどうやってミラノの中心(チェントラーレ)へ向かうバスのチケットを手に入れるか、ということだった。
言葉に自信がない上に外国人にはなしかけるなんて・・(ここでは自分こそ外国人である)右往左往しているうちにバスは行き誰もいなくなる。さらにどうしていいかわからなくなる・・そうこうしているうちに2時間が経過、このままじゃまずい。
新たについた旅客機の乗客がぞろぞろ現れバスのチケットを買っているらしい場所を発見!ようやくチケットを手に入れた。バスはミラノの郊外をひた走る。ちょうど北海道の風景を思わせる感じだった。ようやく街の中心ともいえるミラノ中央駅に到着!その大きさに感動した!が安心してはいられない、あたりはすっかり暗くなり、宿泊する場所を探さねば。
食べ物にお金かけても宿泊は・・貧乏旅行の辛いところでユースホステルを巡る旅でもあった。このユースがくせもので、どの街で探しても解りづらくヘンピなところにある。ミラノも例にもれずどこにあるのかさっぱり解らなかった。食事もせず大荷物をショってウロウロ。とうとう23時になろうかという状況になってしまった。
野宿を覚悟した。治安の解らない、かの地での野宿。大荷物を持った明らかなる旅行者。勇気を振り絞って初めてイタリア人の若者に声をかけた。
ユースホステルドコ? 何のことはない真正面にそれはあった。時間ギリギリでチェックイン。暫くの間ドコにも移動したくなく、水のシャワーと、やけに口の広い便器(どうやってウンコするんだろ)ギシギシきしむ2段ベッドとおまけにいびきが超うるさい外国人との戦いが続くことになった。
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